犯人は処遇改善加算でした
給与明細を見て、
「あれ?なんか多い?」
よく見たら、処遇改善加算が増えていた!
いつの間に!
ありがたや、ありがたや。
私の場合は夜勤手当も入っているので、これをそのまま「保育士の給与の実態です!」とは言いにくいけれど、正直、今の給与には満足している。
……満足してちゃいけないのか?
と思うことがある。
もちろん、公務員の夫には大差で負けている。
以前、ネットで
「保育士は給料が安いって知っててやってるんでしょ?」
「嫌なら辞めればいいじゃん」
という書き込みがあったらしい。
まぁ……ごもっとも。
確かに、給料が安いことを知らずに保育士になったわけではない。
嫌なら辞める。
それも一つの選択肢だと思う。
でもね。
そこには「やりがい」が加味されていない。
保育士、やりがいはあるんですよ。
子どもの成長を間近で見られる。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
「けーちゃん、だいすき!」なんて言われたら、そりゃ嬉しい。
やりがいは、めちゃくちゃある。
だから続けている。
でも、
やりがいがあることと、給与が安くていいことは別の話。
国家資格を持って、専門的な知識を使って、子どもの命を預かっている。
なのに、無資格でもできる仕事より時給が低いことがある。
「……なぜ?」
と思う。
無資格の仕事が悪いと言っているのではない。
ただ、専門職として働いているんだから、もう少し給与に反映されてもいいんじゃない?
と思うのだ。
「子どもが好きなんだから、やりがいがあるんだから、多少安くてもいいよね」
となってしまったら、それはもう「やりがいの搾取」だと思う。
好きな仕事だからこそ、ちゃんと評価してほしい。
やりがいも欲しい。
そして、ちゃんと生活できるお給料も欲しい。
両方あっていいじゃない。
ということで、今回の給与明細。
処遇改善加算、ありがとう。
「保育士の給与はこれくらいです!」とは言えないけれど、
私は満足しています。
そして、ちょっと嬉しいです。
ありがたや。
ありがたや。
できれば来月も、
「あれ?なんか多い?」
と言わせてください。
やりがいはあるんです
お金もほしいんです
だって
にんげんだもの

