マヨネーズが3本あっても、45歳はまだ挑戦できるらしい
30年くらい前、ルーズソックスを履いていた高校生の私にとって、
45歳はものすごく大人で、
何なら20代後半の先生を「オバサンだな」なんて思っていた。
要するに、
若い頃に思い描いていた「大人」には、なれていない。
「もう少し、落ち着け自分!」
と思うことは、日常茶飯事だ。
安いと思って買ったマヨネーズは、なぜかストックが3本。
買い物リストを作っているのに、リストを見忘れて買い忘れる。
頭の中では「45分!」と答えたつもりが、
口から出たのはなぜか「30分!」。
昼間は保育士。
空き時間と夜は、社労士の実務と勉強。
時々、年金相談で人生の先輩たちの話を聞く。
今さら新しいことを始める年齢じゃないよね、
と思うこともある。
頭が切り替わらない。
8時間寝ても体力が回復しない。
専門用語が、喉まで来ているのに出てこない。
それでも、
保育と年金は全然違うようで、
「人の生活に関わっている」という点では、どこか似ている気がする。
「ありがとう」を直接もらえる瞬間があって、
自分の世界が、少し広がった実感もある。
多分、これからも大変だし、
色々忘れちゃうと思うけど、
今のところ、後悔はしていない。
そして、最近気付いた。
「45歳、意外とまだ、新しい事が出来るらしい」

